
CTK-671 MIDI インプリメンテーション
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・ Type
Format: F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H 00H vvH F7H
vv: Value
設定値と送受信値の対応は本ドキュメントの「6. 設定値と送受信値の対応」の
「6.1.1.11 Chorus Type 設定値テーブル」を参照してください。
送信: Chorus Time パラメータを変更したときに送信されます。
受信: 受信すると Chorus Time パラメータが変更されます。
・ Rate
Format: F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H 01H vvH F7H
vv: Value
設定値と送受信値の対応は本ドキュメントの「6. 設定値と送受信値の対応」の
「6.1.1.11 Chorus Type 設定値テーブル」を参照してください。
送信: Chorus Rate パラメータを変更したときに送信されます。
受信: 受信すると Chorus Rate パラメータが変更されます。
・ Depth
Format: F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H 02H vvH F7H
vv: Value
設定値と送受信値は一致します。
送信: Chorus Depth パラメータを変更したときに送信されます。
受信: 受信すると Chorus Depth パラメータが変更されます。
・ Feedback
Format: F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H 03H vvH F7H
vv: Value
設定値と受信値は一致します。
送信: このメッセージは送信されません。
受信: 受信すると Chorus Feedback パラメータが変更されます。
Chorus Feedback パラメータは本体では変更できません。
・ Send To Reverb
Format: F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H 04H vvH F7H
vv: Value
設定値と受信値は一致します。
送信: このメッセージは送信されません。
受信: 受信すると Chorus Send To Reverb パラメータが変更されます。
Chorus Send To Reverb パラメータは本体では変更できません。
・ GM2 System On
Format: F0H 7FH 7FH 09H 03H F7H
送信: このメッセージは送信されません。
受信: 本機はGM2には対応していませんが、受信すると GM System Onを受信したと
きと同様の動作をします。
1.8.2 CTK-671 Format System Exclusive Message
Format: F0H 44H 11H 01H....F7H
詳細は本ドキュメントの「2. CTK-671 System Exclusive Message Format」を参
照してください。
2. CTK-671 System Exclusive Message Format
2.1 フォーマット
CTK-671 の SysEx の動作は、Parameter 単体の送受信と Parameter Set (パラメータの
かたまり) の Bulk 送受信に分類できます。
さらに、それらは転送対象となるParameterのカテゴリーごとに分類することができます。
2.1.1 CTK-671 System Exclusive Message
+ -- Individual Parameter Transfer -- + -- Command - + - Version
+ - DSP
+ - Song/Rhythm
+ -- Patch - + - Common - + - MIDI
+ - Tune/Mix
+ - Sys Chorus
+ - Sys Reverb
+ - Master EQ
+ - DSP
+ - Part -------- + -Basic
+ - Tune/Mix
+ - Tone
+ - LFO
+ -- User Tone
+ -- User DSP
+ -- Parameter Set Bulk Transfer --- + -- User Tone
+ -- User DSP
+ -- Song
+ -- User Rhythm Pattern
+ -- Registration
CTK-671 SysExメッセージの「Action」と呼ばれるフィールドの値によって、そのメッ
セージの動作タイプが決定し、どの動作タイプのメッセージでも基本的なフォーマット
は以下に述べる「2.1.2 メッセージ構造」で示された形式になります。
2.1.2 メッセージ構造
CTK-671 の System Exclusive Message Format では、メッセージの以下のように 14 個
のフィールドから形成されています。
各フィールドはメッセージによって存在しなかったり、長さが異なったりします。
SYSEX MAN MOD dev act/cat prm ilen/dlen ps <index> <data> <sum> EOX
---------- ------ ------- ----- ---- ---- ----- ---- ----- ---- ---------- --------- --------- ------
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
この中で「Act」で表されているのは、このメッセージの動き( Action)を表わすものであ
り、この値にしたがって <index> と <data> フィールドの意味が異なってきます。以下
に、各フィールドの定義を説明します。
1.8.1.7 GM System Message
・ GM System On
Format: F0H 7FH 7FH 09H 01H F7H
送信: このメッセージは送信されません。
受信: 受信すると音源部が GM 音源としての既定状態になります。
・ GM System Off
Format: F0H 7FH 7FH 09H 02H F7H
送信: このメッセージは送信されません。
受信: 受信すると音源部が CTK-671 の既定状態に戻ります。
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