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2.
レイヤーとスプリットの両方の機能をオンにし
て、「レイヤースプリット」の状態にします。
• レイヤーボタンを押して、レイヤー機能をオンにします。
• スプリットボタンを押して、スプリット機能をオンにします。
• 画面上の“LAYER”と“SPLIT”の表示が両方とも点灯し
ます。
• このとき、画面上にはレイヤースプリット音色が表示されま
す。レイヤースプリット音色の表示中は、レイヤースプリッ
ト音色を選択できます。(音色変更の操作などを行わないと、
約 7 秒間でメイン音色表示に戻ります。)
3.
鍵盤を弾いてみましょう。
4.
レイヤースプリットの状態を解除するには、レイ
ヤーボタンとスプリットボタンを再度押してくだ
さい。
■
NOTE
■
●
レイヤースプリットは、ミキサー機能のインターナル・モードの
CH1(UPPER1)、CH2(UPPER2)、CH3(LOWER1)、CH4
(LOWER2)の4つのチャンネルを同時に使うことで実現してい
ます。このため、ミキサー機能を使えば、各音色それぞれの音量
バランスや、ステレオ定位などといった設定も行うことができま
す。詳しくは「ミキサー機能を利用するには」(37 ページ)をお
読みください。
●
ミキサー機能を使うと、例えばCH4(LOWER2)だけを消音す
ることが可能です。こうすると、レイヤースプリットの使用時
に、低音部は単音色、高音部は2音色を重ねた音色で演奏すると
いったこともできます。「チャンネルごとのオン/オフを設定す
るには」(38 ページ)を参照してください。
基本的な操作をしてみましょう
660A-J-021A
ペダルの効果をかけるには
ダンパー、ソフト、ソステヌートの3つのペダルがあります。ペダル
の効果は下記の通りです。
【各ペダルの働き】
ダンパーペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音が響き、
音に余韻が残ります。PIPE ORGAN や STRINGS の
音色のとき、鍵盤を押している間にペダルを踏むと、踏
んでいる間は音が持続して発音されます。
ソフトペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音の音色が
柔らかくなり音量が若干小さくなります。ペダルを踏み
こんだ後に弾いた音のみにかかる効果であり、鍵盤を押
してからペダルを踏んでも音は変化しません。
ソステヌートペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、ダンパーペダルと同様に
鍵盤で弾いた音が響き、音に余韻が残ります。ダンパー
ペダルとの違いは、効果をかけるタイミングにあり、鍵
盤を押してから、その鍵盤を離す前にペダルを踏んだ場
合にのみ、その音に対して効果がかかります。
■
MEMO
■
• ペダルの効果は、それぞれ下記のようにかかります。
(ただし、MIDI の送信時を除きます。)
メモリーの再生中、デモ演奏中 ............. 鍵盤で弾いている音の
み。
シーケンサー機能で演奏中 ............. 演奏の音と鍵盤で弾
いている音の両方。
ソフトペダル
ソステヌートペダル
ダンパーペダル
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